用語集 のバックアップ(No.5)

ゲーム内用語解説

ここは姫狩りインペリアルマイスターの舞台となる世界の説明、およびゲーム中に登場する専門用語を解説するページです。
エウシュリー作品は歴史も古く数も多いので用語も膨大。そのため特にIM内に登場する単語や種族について☆6ガチャ確率5%程度にピックアップ説明。

でも用語を覚えたところで本作をプレイする上ではさして影響はしないので、頭の片隅にちょっと置いておく程度で充分だと思います。

ディル=リフィーナ

  • エウシュリー作品における世界観の総称、および作中の世界。古代エルフの言葉で「二つの回廊の終わり」を意味する。
    元々は「ネイ=ステリナ(エルフや獣人、ドワーフ等のいる剣と魔法のファンタジー世界)」と「イアス=ステリナ(人間の住む科学と機械文明の世界。つまり地球)」という2つの世界だったが、神々の戦争の末に融合したもの。
    現在はかつての科学や機械の技術は衰退し、もっぱら剣と魔法のファンタジーな状態。
    しかし消滅したわけではなく、一部は魔法と機械を合体させた「魔導」という形でも残っている。
    海に囲まれた複数の大陸があるが、エウシュリー作品では人間が一番多く住んでいるラウルバーシュ大陸がメインに据えられる。

    ちなみにこのディル=リフィーナという世界観、元々は商品作りの一環として作った調味料的な裏設定(公式談)であり、以前はそこまでオープンに地域や作品間の歴史が語られることは無かったものの、壮大なハイ・ファンタジー世界観がユーザーから好評だったために段階的に肉付けされる形で現在も徐々に全体像が開示され続けている。
    姫狩りダンジョンマイスターも当初は過去作関連ゲストキャラ等も無く詳細不明だったが、後年になって『ユークリッド王国の場所はラウルバーシュ大陸北西部』『戦女神2の3年前』という情報が追加された。

性魔術

  • 魔術の一種。
    性行為を通して相手の精神操作、能力の奪取、洗脳(もしくは記憶改竄)、強制契約などをする。凌辱ゲーとしては非常に都合が良い術。
    サキュバスがエッチして相手を魅了して……というのも性魔術による精神操作の一種。姫狩りではまおーさまが強いため伝わりにくいが、『神採りアルケミーマイスター』では1体のマーテルが街の男性を大量に魅了し、討伐命令が出されるほどの事態も起きている。要するにそれくらい強力な術。
    体験してみた人曰く「背筋を甘い痺れが貫く」「潜在的な魔族への嫌悪が反転し、愛しさと幸せで満たされる」「絶望的な快楽と、服従の喜びが相乗的に(流れ込んでくる)」「恐ろしく甘美で、生まれ変わったような最高の心地」らしい。麻薬成分かよ。怖っ。

    生殖能力の有無は関係無く、生殖器があればとにかくOK。つまりホムンクルスだろうがモンスターだろうが、アソコがあるなら行使可能というなかなかのチート技。
    逆に言うと完全なマシンとか石とか草でできた者には使えない。

    上記のような強制力を働かせるため、使用者の精神や魔力が対象を上回っていないと効果が無い。
    本作中でもまおーさまと同格かそれ以上と思われる魔神ディアーネ一部のソロモンの魔神には効いていない。こいつらの場合はまおーさまの精力や魔力の強さを認めて利害関係の契約をしている形。まぁそうじゃないガッツリ効いてあっさり堕ちた魔神もいたけど。
    あと厳密には不明だが、元々の精神力が強かったり図太いと効かない場合もある。本作だとヴァリエルフラクシュミール辺りは少なくとも屈服どころか逆にまおーさまを手玉に取っている。

    なお性魔術という行為そのものはエウシュリーが初出ではなく、かつてヨーロッパの黒魔術の1つとして実際に存在したジャンル。別にまおーさまのように洗脳したり力を奪うものではない。

魔族

  • 人間に仇なす存在。人間以外がそう扱われるということではなく、「人間に対して危害を加える人外の敵対勢力」の総称。
    細分化すると魔神、魔物、悪魔、歪魔、睡魔、魔獣……と膨大なため割愛。一部後述。
    響きでわかると思うが、魔族という名前は人間達が付けた蔑称であるため、当の魔族達はそのように呼ばれることは快く思っていない。

    まおーさまが名乗っている「魔王」も魔族だが、エウシュリー作品群の魔王は全種族を束ねるラスボス的なものではなく、魔神および強い魔族の中でも、領地や多くの手下を持つ地方領主や豪族に近い存在を指す。なので魔王レベルはわりといる。

魔神

  • 魔族の中でも特に強い力を持ち、神に匹敵する能力を有する存在。多くの魔物達を手下として抱えており、一地域を支配していることも多い。
    まおーさまも実力や立場的には一応ここに分類される……はず。

    魔神という立場になれるのはその名の通り魔族達のみだが、人間が修練や研究の末に魔神に近い力を後天的に身に着けることも可能であり、人でありながら(人の立場を捨てて)力を得た場合は「魔人」と呼ばれる。魔人については後述。

ソロモンの魔神

  • 融合前のイアス=ステリナで古代イスラエルのソロモン王が手中に置き、封印していた72体の魔神(ちなみにソロモン王が具体的にどんな人だったかという設定は明らかになっていない)
    序列が人数分の1位~72位まで存在しそれぞれが階級に当てはめられているが、序列の数字が若いから強いということではない。
    本作に実装されているキャラでは以下のメンバーが該当
    序列2位:アグレアス
    序列29位:アスタロト
    序列38位:ハルファス
    序列59位:オリアス(本編中にソロモン魔人の言及は無いが、名前や能力の特徴からおそらく)
    序列67位:アムドシアス

魔人

  • 魔神とは似て非なる存在。元々は人間だが、様々な理由で神に匹敵するほどの力を手に入れて人間を捨てた者がこう呼ばれる。
    (……のだが、エウシュリー作品中に出てくる「魔人○○」と名の付く奴らが全員元人間か? と言われれば、それはNO。魔人ヒューリーとかは魔人と冠されているけど種族は元々悪魔だし、個体がいっぱいいる。そこがややこしい原因)
    人間性や倫理観を捨ててまでパワーを手に入れることを最優先とした奴らなので、通常の常識や価値観は通用しない極めてヤバイ連中。落ちるところまで落ちて、これ以上失う人も物も無いから何も怖くない。ネットスラングで言うところの無敵の人
    『冥色の隷姫 ~緩やかに廃滅する青珊瑚の森~』の主人公イグナートも元人間の魔術研究者。研究の末に力を身に着け魔人となった。

    ディアドラもその目的から考えれば、まおーさまの力を手に入れて魔人になることが1つの到達点だったのかもしれない。

睡魔

  • サキュバスのこと。眠くなるやつじゃないよ!
    性魔術が得意で、精力を得ることで強くなる。本作に実装されているキャラは大体が翼を持っているが、翼を持たないタイプもいる。グローブや鉤爪で肉弾戦をするのが得意。猫っぽい耳が特徴。
    打撃技の『ねこぱんち』はある意味トレードマークのような存在。原作ではリリィも使用する。
    一番上の位にいるのが女王格たるリリエール。その下にマーテルリリスらがいる。

歪魔

  • ピエロみたいな風貌と、キチガイ頭のおかしいわけわからん言動に定評のある魔族。享楽主義で基本的に常識が通用しない。
    次元を歪めてテレポートできるのが最大の特徴。だから歪魔。設定上は悪魔の中でもかなり高位種族で、見た目と言動のぶっ飛びぶりからは想像できないくらいめっちゃ強い連中。
    プロアプローヴァといった種類が存在。
    こんな統率が取れなさそうな歪魔でも一応階級は存在するらしく、歪魔ギーゼラ・プロアは歪魔内でも高い地位らしい。『神採りアルケミーマイスター』には歪魔の姫という地位のミレーヌ・プロアが登場する。

飛天魔

  • 大きな翼を持つ空中戦主体の種族。わりとみんなプライドが高い。
    よく使う武器はファンタジー作品でお馴染みのロマン武器、蛇腹剣(作中では連接剣と呼ばれる)。伸びるし斬れる。
    上位のラクシュミール、中位のラクシュカール、下位のラウマカールなどがおり単独戦力は元より集団戦闘も得意。

亜人間族

  • 人間に近い姿をしているが、人間ではないいろんな種族の総称。
    妖精獣人エルフ鳥人巨人龍人幻獣とかたくさん。ほとんどは人間と同じ言語を介するので会話も可能。文化を持っていたり知能が高ければ人間と交流する者もいる。

精霊

天使

  • 古代から神に仕える種族。どいつもこいつもプライドが高い。なんで翼のある奴はプライド高い奴ばかりなんだ!
    手足があり人間とほぼ変わらない見た目の者も多いが、中にはヘルテミカーニアのように下半身が蛇や獣の姿の天使もいる。
    全部で9階級が存在しリストアップすると以下の通り。
    第一位天使:熾天使
    第二位天使:智天使
    第三位天使:座天使
    第四位天使:主天使
    第五位天使:力天使
    第六位天使:能天使
    第七位天使:権天使
    第八位天使:大天使
    第九位天使・天使

    このうち一~三位が上位、四~六位が中位、七~九位が下位とランクが分けられる。さらに細かな各役職区分もあり、例えばアプサエル(斥候型)と呼ばれる前線担当も存在。
    本作にはドミニオンズヴァーチャーズプリンシパティウスらがいるが、これらは課長や部長みたいな感じの天使階級名なので本人達の本名ではない。

    ソロモンの魔神達と同様に階級が高いほど強いというわけではないが、軍隊のような超階級重視社会なので上の立場ほど偉い。上司の命令は絶対であり、下の位にいる天使が上の天使に逆らったり意見を言うことは言語道断。
    基本的に何らかの命令で地上の任務に赴くのは下位ランクの天使。何が言いたいかというと、ドミニオンズがまおーさまに取っ捕まるのは異例ということだよ。

プテテット

  • 初代戦乙女から登場した、ドラク……某有名RPGでいうところのスライム的なアレ。看板ザコ。プレイヤーはみんな大好き(かもしれない)
    エウシュリー作品では常連のザコ。結構な頻度で他作品に登場する。といっても扱いはゲームで一番最初に関わる最弱キャラという噛ませというか、チュートリアルに近い感じだが。
    基本カラーのの他に、・黒・橙など性能や色違いのバリーエーション豊富。ドラクエじゃねーか!
    さらに出現率が低く膨大なEXPをドロップするメタルプテテット、青色で王冠を身に着けたキングプテテットというのもいる。やっぱりドラクエじゃねーか!!

魔導

  • かつて人間が使っていた機械と、亜人種や魔族の使用する魔法の2つの力を悪魔合体融合させた技術。
    ……といってもマシンを電気やプログラムで動かしたりするそれではなく、魔法の力で駆動させたり機械から魔法を発射したり色々。
    機械としての使い方がスチームパンク寄りであり、例えば「全身機械仕掛けの仕込み鎧」とか「いろんな形に変形するヴァリアブルな武器」とかがある。
    形のある機械と形の無いと魔法と組み合わせるという特異なタイプであることから、かつての地球時代の機械に比べるとそれほど性能が良いとは言い難い。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 魔神クラスに性魔術が通用するどこぞの神殺しはヤバい奴だったんだな・・・ -- 2017-09-30 (土) 06:14:26
  • 魔人は単に後天的に魔神級の力を持った存在であって元が人間族とは限らないよ。確かにエウゲーの用語説明とかだとそれっぽい書き方の時多いんだけど悪魔族の魔人とか過去作に何人もいるしね。 -- 2017-09-30 (土) 23:21:53
    • となると魔神は先天的に力を持って生まれた存在、魔人は後天的に力を手に入れて成り上がった存在みたいに書き直したほうが良いものかな。
      正直エウ側の書き方も微妙な時あるから、断定して書けるくらいの確証が欲しいんだよね。生まれもっての強い存在みたいに公式が言ってくれればソースとして書けるんだけど。 -- 2017-10-01 (日) 18:25:47
  • プテテットはリメイク前の戦女神、つまり最初からいたんだぜ? -- 2017-11-22 (水) 12:49:02
    • 姫狩りから出てきた赤と混同してしまった……。修正したわ。 -- 2017-11-22 (水) 13:00:33
  • ん?性魔術で支配されるENDってロリリィCHAOSルートじゃないっけ、無邪気に戦い挑んで勇者に討伐されるまで続いたってやつだよね? -- 2018-07-10 (火) 12:24:54
    • CHAOSだったわ直した。なんで記事作ったり編集した時気づかなかったんだろ……。 -- 2018-07-10 (火) 22:25:17
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